六角橋 「商店街プロレス」が10回目 8月2日に記念大会
異色イベントとして、これまでも多くのメディアに取り上げられてきた六角橋商店街(石川清貴会長)の「商店街プロレス」が8月2日、10回目を迎える。
きっかけは映画撮影
商店街プロレスの始まりは、今から11年前の2003年にさかのぼる。プロレスを題材に家族愛を描いた映画「お父さんのバックドロップ」の撮影場所として同所が使われた際、大日本プロレス(BJW)=都筑区=のレスラーが出演。名物イベント「ドッキリヤミ市場」の発案者でもある、販売促進部長の石原孝一さんが「商店街でプロレスができたら」とオファーしたことで実現した。「激しいデスマッチをやる団体ということを後から知って、不安がよぎった」と振り返る。当日は超満員となったが、当初は単発企画だったため翌年は開催しなかった。すると開催を望む声が続出したため、05年から恒例イベントとして毎年開催するようになった。
「過去最大級」
午後5時から行われる第10回記念大会は「過去最大級。最もエキサイティング」と笑顔で答える石原さん。毎年恒例の蛍光灯デスマッチなどのほか、10回記念としてBJW認定タッグ選手権試合も行われる。人気レスラー”黒天使”沼澤邪鬼さんは「六角橋商店街はクレイジー。それに負けずに暴れてやる」と気合十分だ。当日券は指定席3000円、立見席1500円。
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