宮神輿、六角橋に活気 杉山大神例大祭で
六角橋の鎮守、杉山大神で9月13日・14日、例大祭が行われた。
年に一度の特別な祭礼である例大祭。14日には氏子らによって神輿が担がれ、それぞれ町会のはんてんや股引などの衣装に身を包み、祐天地蔵から横浜上麻生線を渡って六角橋商店街までを練り歩いた=写真。
担ぎ手以外の住人たちもその姿を一目見ようと家の前で迎え、区外から見に来ていた女性は「町中の人がお祭りに参加していて素晴らしい」と、熱気に満ちた様子を眺めていた。
一年越しの奉賛
神輿は1933年に造られたもので、45年の横浜大空襲で社殿などが全焼する中、無傷で生き残った歴史を持つ。昨年9月に78年以来二度目の大修繕を終えリニューアルしたが、台風の影響で直後の例大祭では担ぐことが叶わなかった。
神輿世話人会の天野輝夫会長は「修繕後初めての奉賛でお天気にも恵まれ、皆さんのご協力で担ぎあげることができて胸がいっぱい」と感謝の気持ちを述べた。
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