神奈川保護司会(山本和義会長)は10月7日、「社会を明るくする運動」の一環として東神奈川駅周辺で街頭キャンペーンを行った。
この運動は、犯罪や非行の防止を目指すと同時に、罪を犯してしまった人たちの更生を社会全体で支えようと全国的に行われている活動。当日は13団体約80人が参加し、薬物乱用防止を訴えるリーフレットなどを通行人に配った。
22日には、講演会「共に生き共に育つ」をはーと友神奈川で行った。会場となった多目的研修室は、元東京女子医科大学糖尿病センターチャプレンで牧師の斎藤武さんの講演を聞こうと、定員いっぱいの約70人が駆けつけた。斎藤さんは、デンマークの「森のようちえん」に触れながら、「人格を尊重されながら育った子どもは、自分の意見が言える大人になる」と持論を展開した。山本会長は「世の中は変化しているが、運動の理念は1回目(1950年)から変わらない。講演の内容を今後の活動にいかしてほしい」と話した。
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