竹の形に切ったキュウリに興味津々の児童
横浜市立西寺尾小学校（瀧澤優子校長）で２月19日、４年生87人を対象に「いちば食育授業」が行われた。
当日は、横浜市中央卸売市場で働く金港青果と丸中青果の社員が講師に招かれ、子どもたちに野菜の花当てクイズや流通について紹介。セリの”手振り”を教えてもらった児童は「数字の表し方を初めて知った」と感心していた。
午後には横浜ガストロノミ協議会に所属し、市内のホテルなどで腕を振るっているシェフらが登場。じゃがいものポタージュと小松菜のソテーを実演調理したほか、玉ねぎやピーマンなどを使った野菜の切り方教室も開いた。
横濱元町霧笛楼の総料理長、今平茂さんは「今日勉強したことを生かしてください」と興味津々の児童たちに呼びかけていた。
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