実際の車両を使用した消防部隊による交通事故対応訓練が2月16日、西菅田自動車商会で行われた。
これは交通災害を想定した現場活動を実践することで、救助資機材の取り扱いや円滑な救助活動を習得しようと実施された。神奈川消防署の消防部隊が参加し、車内に閉じ込められたり下敷きになった要救助者の救出法を実践。松見特別救助隊の長崎大輔隊長は「隊員それぞれ考えが異なることもあるので、実践することで意思疎通をとることができる」と、重要な訓練の一つと位置付けた。
菅田町で45年続く西菅田自動車商会は、以前から訓練などに使用する車両提供に協力している。高岡政一郎専務取締役は「地域の安全安心につながるよう、今後も協力できれば」と話していた。
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