JR東日本横浜支社は1月7日、東神奈川駅自由通路東口側に、歌川広重「東海道五拾三次之内 神奈川台之景」の浮世絵パネルを設置した。
同社は横浜支社発足20周年事業の一環として、宿場があった東海道沿いの8駅に浮世絵パネルの設置を進めている。昨年10月の小田原駅を皮切りに、同駅が7番目となった。
製作は公益社団法人「川崎・砂子の里資料館」が協力。浮世絵部分の大きさは、縦1・4m×横2m。アルミ板に吹き付け塗装し、セラミックコーティングで仕上げた。
駅からハイキング
また、浮世絵パネルの設置にあわせ、旧東海道神奈川宿を巡る「駅からハイキング」も開始。同駅をスタートし、散策マップを手に歴史と文化を巡る約6Kmのコース。ゴールのCIALPLAT東神奈川では一部店舗で特典もある。参加無料・予約不要。受け付けは午前10時〜11時30分。期間は2月26日まで。
除幕式には池澤一郎副区長も参加し、「区制90周年の良いスタートがきれた」と感謝の意を示した。小野俊幸駅長は「浮世絵に描かれている台町の茶屋も散策コースに入っている。歴史に思いをはせながらハイキングしてほしい」と話した。
神奈川区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>