熱帯林がもたらす恵みや人々の生活に焦点を当てた写真展が、横浜市中央図書館（西区）で開かれている。会期は10月９日（月）まで。
写真展は、西区に拠点を置く国際熱帯木材機関と中央図書館の共催。同機関は、持続可能な森林管理や、木材の貿易推進などに取り組んでおり、日本を含む世界72カ国が加盟している。
同機関が一般向けの写真展を行うのは、今回が初。期間中は、熱帯林に生息する多様な動植物、製材所やカカオ収穫所で働く人々、現地の伝統衣装や料理などを紹介している。図書館所蔵の関連書籍も並ぶ。
機関職員は、日本人の身の回りには熱帯林の産物である食糧や繊維、木材が多くあるとして、「（写真展が）熱帯林を身近に感じるきっかけになれば」と期待している。問い合せは中央図書館【電話】０４５・２６２・７３３６。
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