市訓練会に出場する第３分団
神奈川消防団（田辺省二団長）は７月19日、夏季訓練会を反町公園で行った。
当日は、全９個分団２００人以上が一堂に会し、可搬式小型ポンプを使った放水訓練を実践。10月に市消防操法技術訓練会に出場する第３分団（平松弘分団長）の操法技術も披露された。
地域越え連携へ
同消防団は、今年度から区に隣接する鶴見消防団、港北消防団との連携強化を進めている。これは、大規模災害時にそれぞれが担う地域だけでなく、区を越えて相互協力したいという３消防団の思惑が一致して実現した。
この日、鶴見・港北の団長らが訓練会を視察。港北消防団の伊藤武夫団長は「災害は決まった区だけで起こるものではないので、地域を跨いでの連携は重要」と位置付け、田辺団長も「団員確保に努め、今後の連携強化につなげたい」と話した。
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