神奈川大 狙うは「シード権獲得」 箱根駅伝壮行会で決意
明日にせまった「第92回東京箱根間往復大学駅伝競走」(箱根駅伝)を前に、神奈川大学陸上競技部駅伝チームの壮行会が12月15日、神奈川大学横浜キャンパスで開かれた。
10月の予選会を5位で通過し、箱根駅伝出場権をつかみ取った選手たちを応援しようと、会場には学生や卒業生、大学関係者などが集まった。石積勝学長が「ぜひ応援を自分の力に変えてベストタイムを出してほしい」と選手を激励すると、大後栄治監督は「健全な緊張感・危機感があれば、おのずと力を発揮できる。大手町で肩を叩きながら喜びたい」と躍進を誓った。
「勢いの良いメンバー」
同部は今大会が6年連続47回目の出場。総合優勝2回(73・74大会)の常連校だが、近年はシード権獲得には及ばず苦戦している。
今年のチームは安定感のある上級生と勢いのある下級生がそろい、前回大会経験者が7人残るバランスのとれたチームだという。我那覇和真主将は「勢いの良い選手が集まった。シード権獲得を目標に頑張っていくので、応援よろしくお願いします」と本大会への意気込みを語った。
大会は2日に往路、3日に復路が行われ、21チームが優勝を目指して競う。
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