練習の成果を披露する児童ら
大口通商店街（渡辺誠理事長）で12月19日、大口台小学校（高根順校長）の合唱部がクリスマスコンサートを開催した。
３年生から６年生までの児童44人が、商店街関係者や保護者らの見守る中、『野にさく花のように』や『ふるさと』など７曲を熱唱。アンコールでは、観客に手拍子を求めるパフォーマンスを披露。シンボルタワー前の会場は、大いに盛り上がりをみせた。
同校は、街探検や職業体験などの授業で、商店街と交流している。このコンサートは、毎月１回音楽朝会を実施するなど、音楽教育に力を入れている同校の「歌を通じて交流を深めたい」との思いから企画されたもので、今年が３回目。
合唱部員たちは、この日のために授業前や土曜日に練習に励んできた。部長の板村稔くんは「楽しく仲良く活動できるのは、地域のおかげです」とあいさつ。これを受け、渡辺理事長は「子どもたちに元気をもらった。恒例企画として続けていきたい」と話し、合唱部の児童にプレゼントと福引き券を贈った。
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