今年も六角橋中学校に通う生徒たちが「カイロ支援」に取り組んだ。
この支援は、未使用の使い捨てカイロを集めて被災地に送るという取り組み。4年前、他校が行っている活動を参考にして同校でも取り入れられた。各クラスで福祉委員会に所属している47人の生徒が主導し、1月にカイロを募集。約480個が集まり、2月に宮城県女川町の仮設住宅に住む高齢者らに届けられた。
来年に向け話し合い
3月7日に開かれた委員会では、カイロ支援について良かった点や改善すべき点が話し合われた。望月さくら委員長(2年)は「しっかり呼びかけしないと集まらないので大変だった」と支援活動の大変さを感じていたが、これからも続けたいという声が多数あり、「応援メッセージをカイロに書きたい」「カイロが余りそうな春に集めてみてはどうか」といったアイデアも集まった。
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