横浜市中央卸売市場本場=山内町=で3月9日、同市場の警備員18人を対象に放水訓練が行われた。
当日は、市場内での火災を想定し、火災が発生している場所を事前に知らせない方法で通報や初期消火など一連の流れを確認した。
放水訓練では同市場にある屋外消火栓を使用し、神奈川消防署予防課のレクチャーを受けながら放水を実践。一人ずつ消火活動を体験した。
防犯研修も視野に
同市場を警備しているアーバントライング=旭区=は、以前から防災面での教育に力を入れており、事前に火災現場を決めずに行ったのも、より実践に近い形で消火活動を身につけたいという同社の希望だった。「今後は防犯面での研修も企画したい」と、市場での警備強化に意欲を示している。
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