ベイブリッジを背に力走する参加者
瑞穂町にある横浜ノースドックで11月３日、「横濱ノースドックＦＡＬＬ ＲＵＮ」が開催された。
横浜ベイクォーター＝金港町＝と在日アメリカ陸軍の共催で開かれた同イベント。普段入ることのできない基地内でのマラソン大会とあって、２Km（親子、ラン＆ウォーク）、10Km、ハーフの３部門に約１千人のエントリーがあった。
開会式では、カエデをあしらった大会Ｔシャツに身を包んだ第８３６輸送大隊長・プリチャードブラウン中佐が「怪我のないよう楽しい一日をお過ごしください」とあいさつ。アーミーバンドも歌と演奏で大会を盛り上げ、秋晴れの下ランナーたちはベイブリッジやみなとみらいを背にマラソンを楽しんでいた。
同所では春に「さくらＲｕｎ」と称し約５００人が参加したが、観覧者も含め広く開放したのは今回が初めて。娘と参加した柏原陽子さん＝港北区＝は「普段入れない場所で走れて新鮮だった。また参加したい」と汗をぬぐった。
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