2018年4月に移転予定の子安小学校建設予定地で11月28日午前8時30分頃、長さ約50cmの焼夷弾2発が発見された。
発見場所は旧日産グラウンド=新子安1丁目36の1=。市教委に委託された業者が地中埋没物調査を行っていたところ、地中深さ約90cmから太平洋戦争時の米軍の焼夷弾と推測される物体2つを確認したという。報告を受けた市教委が神奈川警察署に通報し、現場確認を行った。
爆発の可能性なし
関係機関との協議の結果、焼夷弾とみられる2つの物体は爆発や炎上などの可能性がないことから、産業廃棄物として現場から除去された。
市教委の担当者は「現場の敷地では、引き続き埋没物の調査を行います。焼夷弾などの埋没物が発見された際は、今回のように関係機関と協議し対応します」と話している。
子安小学校では現在、大型マンションの建設などにより学区内の児童数が急増し、普通教室が不足する見込みのため、近隣の敷地に移転整備する計画が進められている。
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