横浜翠嵐高校科学部は7月29日、沢渡三ツ沢地域ケアプラザで小学生向けの科学実験教室を開いた。当日は定員20人を上回る31人が集まった。
同校の科学教室は昨年に続き、2回目。顧問の滝澤俊美先生は「小学生に優しい簡単な言葉で教えられるようになることで自らも理解につながる」と実験教室を開いたきっかけを話す。
今回は高校1年生と2年生の10人が科学教室を企画し、小学生が楽しめる実験内容やけが・事故が起こらないような当日の段取りなどに注視しながら準備を進めた。
科学変化に歓声
当日は、炭酸水や発泡スチロール、電池などを利用した科学実験を実施。高校生がホワイトボードを利用しながら説明を行い、小学生らが実験に挑戦した。
発泡スチロールを溶かして蒸発させることで、透明のフィルムへと変化させる実験では、そのフィルムが郵便物などに活用されていることを説明し、リサイクルの大切さを伝えた。参加した小学生は「初めて実験したものばかりで楽しかった」と話した。
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