能を楽しむための講座 3月3日 川崎能楽堂で
川崎市文化財団は、より多くの人に能を楽しんでもらおうと3月3日に、「第98回定期能」に向けた事前講座を川崎区日進町の川崎能楽堂で開催する。午前10時から。対象は、第98回定期能のチケット購入者(各回4000円)。先着148人。入場無料。
第98回定期能では第1部で、坂上田村麻呂の活躍を華やかに描いた能「田村」と狂言「清水」、2部では盲目となった俊徳丸の心の闇と光を描いた能「弱法師」と狂言「因幡堂」を披露する。講座では「田村」でシテを務める鵜沢久さんと武蔵野大学客員教で同大学能楽資料センターの研究員でもある三浦裕子さんが対話を交えながら魅力や見所などを解説。同財団では「前回も大好評いただいた企画。歴史背景や見所などを事前に知っておくことで、能をより楽しく見ることができるのでぜひ活用していただきたい」と話している。
定期能は3月20日に開催。1部は午後1時、2部は午後3時30分から開演。
チケットの購入は川崎能楽堂窓口で。詳細は、川崎能楽堂(【電話】044・222・8821)まで。
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