堂本製菓(株)(堂本典子代表取締役)が製造するせんべい「大師巻」が、第26回神奈川県名菓展「菓子コンクール」の観光みやげ品の部で優秀賞を獲得した。
同コンクールは、品質や意匠に優れる菓子の発掘を目的に、県が主催。今回は一般銘菓の部とあわせて61点の応募があり、チョコやケーキ、あられなど7点の菓子が入賞した。
揚げせんべいにノリを巻き、僧侶の姿を模した「大師巻」は先代社長が約40年前に考案。郷土色の強さや品質、安全性などが評価され、受賞に至った。堂本代表取締役は「県から賞をもらえてうれしい。お客様が購入し続けてくれたおかげ」と感謝を口にした。
堂本製菓は1909年に現在の墨田区で開業。その後八王子を経て、29年に川崎区に移転している。
また「大師巻」は今回の受賞を受け、神奈川県の指定銘菓にも認定された。堂本代表取締役は「県の代表として恥じないように商品作りに励みたい」と意気込んでいる。
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