「せっかくきれいに並べて種を埋めても、鳥に食べられてしまい、夏に咲いた時にはまだらになってしまっていた。今年こそは満開のヒマワリを、きれいに並べて咲かせたい」。5月17日に富士見公園近くの花壇で行われた「区の花」ヒマワリの植栽について、区の担当者は力を込めて話す。
ヒマワリの植栽事業が始まったのは2年前。昨年までは花壇に直接種をまいていたが、ハトなどの鳥に食べられてしまう被害があり、思い描いていた「ヒマワリの列」が実現できずにいた。対策として今年は「種まき」を「苗植え」に変更。夏の満開に向け、万全を期した。
植栽したのは約800株。作業には、当日行われていた富士見公園内のコミュニティガーデン「はぐくみの里」の春まつりに訪れた親子連れらが行った。
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