夢見ヶ崎動物公園 「ラマ」が仲間入り 11月16日にお披露目
夢見ヶ崎動物公園にくるオスの「タイタン」
夢見ヶ崎動物公園（柾一成園長）は10月21日、新たに「ラマ」のオスとメスの２頭が仲間入りすると発表した。
群馬県の群馬サファリパークからオスの「タイタン」（２歳10か月）、千葉県の市原ぞうの国からメスの「ナン」（３歳10か月）が新たに仲間入りする。
「ラマ」は、南米・アンデス地方の原産でラクダの仲間だがこぶのないのが特徴。関東近郊では、飼育・展示している動物園は多いが、県内では唯一の動物公園となる。
展示されるのは、昨年８月に惜しまれながら亡くなったシベリアヘラジカの「ポロウ」が住んでいた獣舎。11月初旬頃から慣らしのための飼育が始まり、11月16日（日）の夢見ヶ崎動物公園創立40周年記念・秋の動物園まつりでお披露目セレモニーを行う予定。
同動物公園では「かわいらしい瞳とおっとりとしたしぐさがとてもかわいく、目を引きます。ぜひタイタンとナンを見にきて下さい」と話している。
同動物公園は、入場無料の動物公園として知られ、市内外から年間約20万人が訪れている。園内にはおよそ60種類の動物が飼育されており、ハートマンヤマシマウマなど、日本で数頭しかいない希少な動物も飼育・展示されている。動物園まつりの詳細はＨＰ（http://www.city.kawasaki.jp/530/page/0000061969.html）で確認を。
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