川崎区東田町に本店を置く菓子匠「末広庵」は11月17日、マドレーヌ「わおん」の売り上げの一部である5万7241円を「音楽のまち・かわさき」推進協議会に寄付した。寄付金は音楽を通した川崎の街づくりに役立てられる。
同店は、川崎市が掲げる「音楽のまち・かわさき」に共感しており、これまで、「惣之助の詩」など同コンセプトに因んだ菓子を開発・販売してきた。
マドレーヌ「わおん」は2014年の「音楽のまち・かわさき10周年」を記念し創作されたもの。「これからも街にさまざまな音色が重なり合い、きれいな和音のように響き広がってほしい」との思いから「わおん」と名付けられ、1個売れるごとに1円が寄付金に充てられている。
今回の寄付金贈呈は昨年に続き2回目。末広庵の三藤哲也代表取締役は「川崎が音楽の街らしくなってきた。これからも寄付は続けていく」と意気込みを語っている。
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