真宗大谷派稱名(しょうみょう)寺(本多和住職/幸区下平間183)は12月14日(木)、「忠臣蔵」で有名な赤穂浪士の遺品を稱名寺庫裡で一般公開する。公開時間は午前9時から午後4時まで。
公開されるのは川崎市重要歴史記念物に指定されている「絵本着色四十七士像」の他、大石内蔵助が描いた梅花の掛物、おかめの面といった愛蔵品や四十七士ゆかりの銚子や盃、書簡など17点。
当日は住職による15分ほどの解説も随時行われる。
同寺では1985年に「絵本着色四十七士像」が文化財指定を受けてから毎年、討ち入りの日に公開をしており、多くのファンや市民が鑑賞に訪れている。
問い合わせは稱名寺(【電話】044・511・1674)まで。団体(10人以上)での来場は事前に連絡を。
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