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相模原協同病院医療レポート 「血液内科」を新設 地域の血液疾患の診療に注力
総合病院として、長年にわたり県北の中核病院の役割を担ってきた「相模原協同病院」(相模原市緑区橋本2の8の18、高野靖悟病院長)。今年4月、同院は「血液内科」を新設した。
同科では血液の血球成分である白血球、赤血球、血小板の異常を主に扱う。「患者さんに『血液はどこで作られるか知っていますか』と質問をすると、『心臓?』という答えが多いのですが、実は全身の骨の中心にある『骨髄』で作られています。この骨髄に異常をきたした疾患の中に、有名な急性白血病があります」と同科の阪上雅史医師は説明する。
「急性白血病は不治の病という印象がありますが、薬物療法や骨髄移植の進歩で完治できる疾患となってきています」。阪上医師は、悪性リンパ腫・多発性骨髄腫に対する薬物療法をはじめ、専門医として血液疾患全般の診療を行う。「血液内科での経験を活用し、乳癌に対する薬物療法も行っています。まずは標準医療を心がけ、移植医療など対応困難な場合は他院と協力し対応していきます。相模原地域の血液疾患の診療に貢献できるように努力していきたいと思います」
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