平塚版 掲載号:2017年5月11日号
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プロバスケットボールチーム「横浜ビー・コルセアーズ」で活躍する岩田 涼太さん南金目在住 24歳

地元で掴んだプロの道

 ○…プロバスケットボールチーム「横浜ビー・コルセアーズ」で得点の要、シューティングガード、スモールフォワードとしてプレーする。大学卒業後、公認アカデミーチームのサポートスタッフとしてアルバイトをしながら、ビーコルの練習生として1年半、選手らと共に汗を流した。「25歳までに選手契約を目指す」という目標を前に焦りもあったが、地道にバスケットボールと向き合い、2月末に正式に契約を結んだ。

 ○…「ビーコル裏広報部としてチームの様子をお届けしています」とにっこり。試合中には見せない、チームメートとはしゃぐ様子のツイートは、ファンからも「もっと見たい」と好評だ。年の近い満田丈太郎選手は仲のいいチームメートであり、ライバルでもある。「ビーコルの日本人選手でダンクシュートを決めた人はいない。満田と第一号になろうと、競い合っています」

 ○…これまでの進路選択の軸は「神奈川に残るということ」だった。金目小、金旭中では地元チームで活躍。その後、東海大相模、東海大と名門の扉を叩いた。プロになった今でも、横浜市磯子区の練習場まで南金目の自宅から通っている。「親はもちろん、地元のチームメートやその家族が応援してくれた。恩返しのためにも活躍して、地元の子供達がプロを目指すきっかけになりたい」。休日には愛犬とともに金目川沿いのサイクリングロードを散歩する。「散歩中に、『がんばってね』と声をかけてもらえたのが、嬉しかった」と喜びをかみしめる。

 ○…プロの道にこだわれたのは、過去の後悔があったからだ。全国から集まった実力者がレギュラーを取り合う東海大で、なかなか試合に出られない日々。自分の努力を信じ切れず、腐ってしまった時期もあった。「あの時に苦しくても我慢して練習していればもっと早くプロになれたはず。そう思うと、練習生では終われなかった」。掴み取ったユニホームをきらめかせる。
 

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