小さな声を、聴く力! 【令和6年度予算審議(建築局)より】 市政報告 61 防災・減災対策をカタチに! 横浜市会議員 久保かずひろ
■防災ベッドの設置費用補助
私は阪神・淡路大震災の被災経験を踏まえ、横浜市の住宅の耐震化率が約9割であり、約7万戸の耐震性が不足している現状を示し、防災ベッド等の設置・普及を更に促進すべきと訴えました。
市は「防災ベッド等は耐震改修に比べ安価で簡易に設置でき、命を守る対策として有効。耐震化等が困難な所有者に対策を促すため、防災ベッドや耐震シェルターを設置する際の補助額を拡充する」と応じました。
●補助額を10万円増額
市は低調な利用実績を打開するために、6年度から補助を10万円増額。また私の質問に対して、対策の必要性や補助制度等の情報を、市民にダイレクトメールや広告、イベント等を通じて周知する考えを示しました。
■防災力向上マンション認定制度に市営住宅を!
マンションや周辺地域の防災力向上を図る市の制度です。認定の多くが民間分譲マンションのため、前回の質疑で市営住宅等の共同住宅でも活用するよう要望。今回、改めて市営住宅での活用を訴えました。市は「今後の市営住宅の建替えでは本制度の基準に適合するように浸水対策、防災倉庫、災害用トイレの設置などの対策を実施していく」と応じました。
まちかどホットライン●三ツ境駅タクシー乗り場の段差解消
乗り場の歩道とタクシーの車道に約29cmの段差があり、高齢者や障害者施設の皆様から困っているとの声が寄せられていました。相鉄グループの協力を得て、車道部分約155平方メートルを底上。乗車口部分にはセーフティブロックを設けました。
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