意見広告・議会報告
市政報告 56 「市民生活の安心・安全」を着実に 横浜市会議員 木内ひでかず
児童手当10月から大幅拡充
横浜市は「中期計画2022-2025」の基本戦略「子育てしたいまち 次世代を共に育むまち ヨコハマ」の実現に向け、あらゆる子育て施策を展開しています。その中で公明党が、創設・拡充を一貫してリードしてきた児童手当がいよいよ10月から大幅に拡充されますので報告します。
拡充に関しては、昨年市長に対して公明党横浜市議団として『児童手当の所得制限撤廃と支給額拡大』の要望書も提出していますが、国の法改正を受けて今回本市でも導入されるものです。
具体的には以下の4点が大きく変わります。
【1】所得制限撤廃(全員が本則給付)
【2】支給期間が高校生年代まで延長(これまでの中学校修了から高校生年代まで延長)
【3】多子世帯への加算(第3子以降を月額1・5万円から3万円)
【4】支給回数を年6回(年3回の支給を隔月の年6回)
この拡充で、本市においても対象者が約13万人増えますが、子どもを養育する家庭における生活の安定と、子どもの健やかな成長に資する取り組みとなることが期待されます。
三ツ境駅北口バリアフリー化
本市では各区の主要な駅周辺について、バリアフリー法に基づく基本構想とその実行計画である道路特定事業計画を策定し、バリアフリー化に取り組んでいます。三ツ境駅周辺も基本構想によるバリアフリー化は進められて来ましたが、未だ完全なバリアフリーではなく、例えば駅から北口バスターミナルへの経路が遠いという課題があります。
私も議会の場で上瀬谷の開発も契機として三ツ境駅のバリアフリー環境の向上を再検討する必要性を訴え、エレベーターの新設や下りエスカレーターの設置を要望していましたが、令和6年度に三ツ境駅北口のエレベーター設置工事がいよいよ始まることとなりました。
設置位置は北口歩道橋の銀行付近で、乗降口は地上階・歩道橋階・中2階に設けられ、車いすがエレベーター内で転回できるような設計となっています。なお、残課題として改札口への導線では相鉄ライフ内の階段にもエレベーターを設置する必要がありますので、引き続き早期に整備すべく推進していきます。
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