神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
旭区・瀬谷区版 公開:2024年5月23日 エリアトップへ

創作和太鼓集団打鼓音 全国大会でダブル優勝 一般と中学の2部門

文化

公開:2024年5月23日

  • X
  • LINE
  • hatena
大会で気迫のこもった演奏を披露
大会で気迫のこもった演奏を披露

 合計30人が競った和太鼓の全国大会・「第一回みちのく大太鼓コンテスト」(4月13日/宮城県)で、旭区を拠点に活動する特定非営利活動法人打鼓音の江下光利さん(27)が一般の部で最優秀賞を、ジュニア所属で中学2年の坂本陽向汰(ひなた)さんが中学生の部で最優秀賞を獲得した。

幼馴染と共に

 江下さんは大太鼓一人打ちで出場し、5度目の全国大会優勝となった。「音の大きさや勢いでは誰にも負けない。その上で自分や観客が楽しめる演奏ができた」と手ごたえを口にした。

 今大会の一般の部では、主要大会として初めて伴奏を必須とした。伴奏者として選んだのは、小学4年からに共に打鼓音の教室に入り、切磋琢磨してきた同い年の境学さん。境さんは「自分の演奏自体は評価対象となっていなかったが、2人で演奏を作り上げられているかが審査基準になっていた。演奏をどう引き立てるかということを考えた」と語った。

 江下さんは7つある和太鼓の主要全国大会を既に5つ制覇しており、「残りの2大会も優勝し、全制覇したい」と意気込んだ。

きょうだい揃って

 坂本さんも大太鼓の一人打ちで出場。同部門での大会出場は2回目で、全国大会での最優秀賞獲得は今回が初。坂本さんは大会を振り返り「メリハリをつけた演奏ができた。楽しむことができたし自信もあった」と喜びを口にした。

 坂本さんが和太鼓と出会ったのは保育園に通っていた頃。姉の悠菜(ゆうな)さんが打鼓音の教室に通っていた影響もあり、「自分もやってみよう」と教室に通い始めたという。最初は複数人がさまざまな種類の太鼓を演奏する組太鼓を主として取り組んでいたが、小学校6年生の頃から大太鼓にも挑戦していた。

 姉の悠菜さんは昨年の全国大会の大太鼓一人打ちで日本一に輝いており、きょうだい揃っての快挙となった。

左から坂本さん、境さん、江下さん
左から坂本さん、境さん、江下さん

旭区・瀬谷区版のトップニュース最新6

16日に30周年公演

オキタマ太鼓(瀬谷区)

16日に30周年公演

多様な世代と曲が「融合」

6月13日

建て替え完了 運用を開始

希望が丘交番

建て替え完了 運用を開始

二俣川も6月中旬始動予定

6月13日

新会長に高岩さん

瀬谷区連会

新会長に高岩さん

園芸博の機運醸成に意欲

6月6日

地域福祉の向上担い10年

オールさこんやま

地域福祉の向上担い10年

式典で節目を祝う

6月6日

「みどり」守り、国交大臣賞

旭区市沢町水辺愛護会

「みどり」守り、国交大臣賞

知的障害者が清掃に尽力

5月30日

瀬谷の風景「心に留めて」

小島さん夫妻(本郷)

瀬谷の風景「心に留めて」

3日まで 写真と絵画展

5月30日

横浜相原病院

6月19日と26日(各日10~13時)に復職支援研修を開催。参加者を募集中です。

http://www.yokohama-aihara.jp/

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 5月16日0:00更新

  • 5月9日0:00更新

  • 5月2日0:00更新

旭区・瀬谷区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年6月16日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook