第8回「日本新薬こども文学賞」の入賞者がこのほど発表され、物語部門で白根の木村セツ子さん=今号人物風土記で紹介=の「ぼくしらないよ」が最優秀賞を受賞した。絵画部門で最優秀賞を受賞した大村えつこさん(東京都)が絵をつけて絵本が完成した=写真。
主人公の男の子は、朝起きるといつもふとんがぐしゃぐしゃ。その”犯人”をつかまえようと奮闘する――という物語。身近なふとんから発想した、ユーモアあふれる作品と評価された。
今回は物語部門に1179点、絵画部門に434点の応募があった。絵本は3万冊制作され、全国の小児科医院などの医療機関や公共施設などに届けられる。書店では販売されないが、同社が取り組む「きらきら未来こども募金」に賛同した人には絵本が届けられる。募金額は1口500円(別途振込手数料)。振込先など詳細は同賞のホームページhttp://kodomo-bungaku.jp/へ。
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