神奈川警察署(日下部裕也署長)と第一生命保険株式会社新横浜支社(藤賀亘史支社長)は10月18日、同署で「地域安全に関する協定書」の調印式を行った。
区内で増加している特殊詐欺をはじめとする各種犯罪を未然に防ぐことが目的。協定書には、区内の各種犯罪・交通事故などの発生状況や被害防止・防犯対策などの情報提供を行う内容が盛り込まれた。2017年9月に県警本部と同社本社が同様の協定を結んだことがきっかけ。今回が県内12署目の締結となった。
同支社は約300人の職員が市内北部の約8万件の顧客をサポート。そのうち区内は1万8000件が該当する。営業職員は今後、同署からの「警戒警報」をパソコンでタイムリーに情報共有し、面談時に注意喚起する活動に取り組む。
調印式で藤賀支社長は「地域への恩返しの気持ち。社会貢献の一環として活動していきたい」と抱負を語り、日下部署長は「猛威を振るう特殊詐欺を防ぐには連携が必要だ。協力して地域の安全を守っていく」と振り込め詐欺撲滅への期待感を示した。
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