神奈川区の在住・在勤者を対象にした神奈川区新年賀詞交換会が1月9日、新横浜プリンスホテル=港北区=で開かれ、多数の来賓や区民ら約250人が集い、新年を祝った。
賀詞交換会は1年の始まりを祝い、新年のあいさつを交わす場。日比野政芳区長をはじめ、自治会町内会長や各種団体、行政、企業といった関係者が一堂に会し、毎年新年を祝うとともに親睦を深める場になっている。コロナ禍で近年は開催が見送られてきたが、約4年ぶりの開催となった。また、同ホテルで開催されたのは初めて。
今年は元日に起きた能登半島地震を受け、開会前に黙とうが実施された。
神奈川区連合町内会自治会連絡協議会の佐藤潮会長は「約4年ぶりに開催ができ、皆さんにご参加いただきとても嬉しく思います」と笑顔で話し、「能登半島地震を目の当たりにし、地域での人と人のつながりがとても大切だと改めて感じました。今年も住民同士協力しながら安全安心のまちづくりを進めていきたい」とあいさつした。
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