"阿津桜"これから見頃 阿津さくら祭りは中止に
阿津地域の名所となった『阿津さくら』が、これからが見頃を迎える。阿津桜は河津桜より咲き始めは遅いが、ソメイヨシノよりは半月ほど開花が早く、開花期間も長いため、4月上旬まで楽しめる。
桜の管理は、地元住民組織「阿津桜植樹推進委員会(井上重夫会長・会員19人)」が中心となり、手入れや枝打ち、除草、害虫駆除などをボランティアで実施。9年前から植樹を毎年20〜30本ずつ行い、これまで計250本の桜の他、ミツバツツジや菜の花を植えてきた。
植樹費用は、地域活性化事業交付金をはじめ、地元自治体等の支援金や住人の協賛金でまかない、出資者の名前を桜のそばの看板に掲示。今年は4月に20本の阿津桜と30本のミツバツツジを植える予定だ。
井上重夫会長は「多くの方の協力を持ちまして、地域活性化のために植樹した阿津桜もきれいな花を咲かせるようになりました。3月19日、20日に開催を予定していた“第2回阿津さくら祭り”を、今回の地震の影響で中止させていただくことになりました。ご迷惑をお掛け致します」と話している。
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水野さんが川柳講座4月25日 |
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