相模原北警察署(石川光美署長)は先月16日、橋本自動車学校(橋本台)で、小学生を対象とした体験型交通安全教室を行った。
春の全国交通安全運動の一環として行った同教室。当日は、橋本小学校3年生140人のこどもたちが参加した。まずは、自転車運転中の交通事故の防止を目的に、交通ルールや交差点の通行方法などを座学で勉強。その後、自動車学校の教習車両を使って、急制動、駐車車両からの飛び出し、大型トラックの内輪差による危険体験などを目の当たりにした。
実際に自動車の怖さを体験した子どもたちは、「怖い、すごい」「交通事故に遭わないように気をつけたい」と感想を話していた。同警察署では、「子どもたちに実際に見学、体験してもらったことによって交通安全に対する意識を高めてもらえたのでは」と、教室の実施の効果を手にしていた。