恒例となった「川尻八幡宮の大しめ縄づくり」が、12月2・3・4日の3日間、川尻八幡宮境内で行われる。時間は、両日とも8時半から16時頃までを予定。雨天の場合は順延。
当日は昨年同様、八幡宮の氏子27人が、約1500束にもなるワラを縄に巻きつけ、大小8本の大しめ縄を製作していく。最も大きいもので長さ13m強、太さ約30cmにも及ぶ迫力あるものになる。
このしめ縄作りは、昭和48年まで横浜市内の農家が行っていたが、ワラ不足により横浜での作業が困難になったため、当時鶴岡八幡宮の宮司を兼ねていた川尻八幡宮の氏子が継承して今日に至っている。作られたしめ縄は、川尻八幡宮の拝殿や御神木、JR鎌倉駅などに飾られる予定。