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青学「めざすは3位」 箱根駅伝”エース”出岐選手に期待

公開:2012年1月1日

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「出岐はとても強い選手。大学ランナーの中でもトップクラスになってきた。エースの風格があるよ」と、原晋監督は目を細める
「出岐はとても強い選手。大学ランナーの中でもトップクラスになってきた。エースの風格があるよ」と、原晋監督は目を細める

 1月2日(祝・月)、3日(火)開催の第88回箱根駅伝(東京箱根間往復大学駅伝競走)に、中央区淵野辺にキャンパスを構える青山学院大学が出場する。今回は昨年総合9位の成績を受け、2年連続シードでの出場となる。選手たちは「目標3位」と大きな躍進を胸に誓い、4年連続17回目の大会に挑む。

 今や相模原市民のお正月の楽しみとなりつつある「青学の箱根」。陸上部の選手たちは町田市中町の寮で暮らし、麻溝公園競技場(南区下溝)や境川沿いを練習の場としている。大学の本キャンパスは渋谷区だが、青学陸上部にとって相模原周辺は、とても馴染みの深いエリアなのである。

 今回、メンバーの中で最も注目されているのが、3年生の出岐雄大(できたけひろ)選手(=写真、麻溝公園で練習中)。”花の2区”を任される予定で、昨年は同区で11人抜きの快走をみせた。

 選手は今シーズン、自分たちの目標として「総合3位」を掲げ、これまで努力を積み重ねてきた。「ただ現実的にハードルは高い。『躍進』がテーマだが、個人的には5位でも大満足」と原監督は話す。昨年は16位にまで落ち込む区間もあったが、出岐選手の活躍などもあって、最終的にはシード権獲得(10位以内)に成功した。「今年は常に5、6位争いをしていたいね。復路も去年のように、粘り強く戦ってほしい」

 出岐選手の仕上がりは上々。チーム全体としては、今年は層も厚くなり、十分上位を期待できる状態であるそう。「柏原選手擁する東洋、そして駒沢、そこに早稲田が絡んでくる。その3強から下の4〜15位争いはかなり混戦になると思う」。大会は明日2日午前8時、大手町読売新聞旧東京本社(東京都中央区)からスタートとなる。「年々、練習中に声をかけられることが多くなってきました。我々も地域に密着していきたいし、応援してくれるのは嬉しい。走りの躍動感から、勇気や感動を与えるのがスポーツ(駅伝)の役割だと思っています」。

 明日、明後日はぜひ相模原から熱い声援を!
 

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