緑区魅力づくり事業実行委員会(鯉登茂委員長)が主催する「緑区ショートフィルムフェスティバル2011」の上映会が2月19日に杜のホールはしもとで、表彰式が2月24日にMOVIX橋本でそれぞれ開催された。
今年で2回目を迎えた同フェスティバル。今回は、ドラマ部門・ドキュメンタリー部門に分けて行われ、両部門あわせて19作品が集まった。上映会ではそれらの作品がお披露目され、約170人が会場を訪れた。
また24日には、映画監督・塩田明彦審査委員長らによって両部門の大賞、準大賞のほか、区民投票による緑区区民賞が選出され、表彰式が行われた。ドキュメンタリー部門の大賞には、区内下九沢在住の荒金忠司さんの作品『感動があるから夢がある〜ある定年退職者の選んだ人生〜』、ドラマ部門では、西橋本在住の佐々木研悟さんによる『緑区のみどりさん』が選ばれた。塩田審査委員長は「地域密着の素晴らしい試み。高齢者や家族での参加が多く、若い人にもっと頑張ってもらいたい」と講評を語った。
なお、これらの作品や緑区CMつくり隊による作品は市役所HPの相模原チャンネルや区のHPから観ることができる。