「小松・城北」里山をまもる会(樋口庄太郎会長)は2月14日、市立広田小学校の4年生47人を招いて城山の城北センターでそば打ち体験を実施した。
同会は、2004年の設立以降、城山の北部に位置する小松・城北地区の里山の保全・PR活動を行っている。同地区にある広田小学校もまた、同会の協力を得ながら、年間を通じて里山体験学習を進めており、今回のそば打ち体験もその一環として行われた。
同会の指導の受けて、児童たちは今年6月の種まきから秋の収穫、脱穀までを体験。今回は、その集大成として、自らが育て、収穫したそばの粉を使ってそば打ちに挑戦した。相模原そば打ちクラブ(戸塚英明会長)の指導のもと、粉を混ぜたり、伸ばしたりと悪戦苦闘しながらもそばを打ちあげ、その場でゆでて試食。「美味しかった」「楽しかった」と声を揃えていた。
同会の熊谷達男さんは「子どもたちが体験したことがなかったことができて良かった。この体験が記憶に残って、それを大事に育っていってほしい」と話していた。
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