黒岩知事を招いたシンポジウム「第2回大きく変化する津久井地域を考える〜自然と共生した街づくり」が4月17日(水)、午後6時半から(6時開場)、津久井中央公民館で開催される。主催は津久井地域商工会連絡協議会。入場無料。
このシンポジウムは「神奈川県の水がめ」として、この自然を保全しなければならない重要な役割を持っている反面、さがみ縦貫道路・津久井広域道路の整備、リニア新幹線の橋本周辺への乗り入れ等、大きく変化する津久井地域の特性と課題、並びに県の施策について事業者、住民とともに再認識を高め、地域環境を活かした観光客誘致等、「自然と共生、それを活かした街づくり」を進めることを目的としたもの。
当日は、黒岩知事が「津久井地域の発展と神奈川県政」をテーマにした基調講演を30分間開催。その後、「大きく変化する津久井地域を考える」をテーマに、黒岩知事がコーディネーターを務め、パネルディスカッションを実施。パネラーには「地域と一体となった企業活動」を富士急行(株)専務の福重隆一氏、「観光誘客」を藤野商工会会長佐々木道他氏、「地域活動並びに鳥獣被害他」を津久井地区自治会連合会会長の小野沢良雄氏、「森林整備活動」を(有)サトウ草木代表取締役の佐藤好延氏が、それぞれの観点から発言していく。定員は400人。
■申込、問い合わせは、津久井商工会【電話】042・784・1744へ。