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医療レポート 連携密に患者の機能回復目指す 個々に合わせたリハビリを
「相模原協同病院」(相模原市緑区橋本2の8の18、高野靖悟病院長)は、県北・多摩エリアの総合病院として、長年にわたり地域中核病院の役割を担ってきた。
その同院のリハビリテーション科の部長に、この春から柏崎裕一医師が着任。主に急性期のリハビリテーションの処方と評価を行い、スタッフと共に患者の機能回復に取り組んでいる。
同科の特徴の一つである運動器のリハビリでは、整形外科の四肢関節・脊椎疾患や外傷患者の保存的治療や手術後の処方を実施。「高齢者の大腿骨頸部骨折の患者さんが多く、そのほとんどが手術となりますが、手術翌日からベッドサイドで急性期リハビリを開始できるように努め、地域連携病院への回復期リハビリに移行できるように取り組んでいます」と柏崎医師。
スポーツ疾患のリハビリについては、病態が多彩かつ、復帰までに治療に費やせる期間も各々異なることから、満足のいく結果を得られるよう慎重な対応を心掛けているという。また脳血管・呼吸循環器疾患のリハビリでは、各々の専門医による処方と機能回復の評価を行っている。
これらの治療を行うにあたり、症例の検討や、リハビリ内容の再検討、ゴール設定の確認を、医師とリハビリスタッフの連携を密にしながら対応しているという。「患者さん一人ひとりに安全で質の高いリハビリを提供できるよう努めていきたい」と抱負を語っている。
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