”ひこにゃん”や”くまモン”が過去にグランプリを獲得した「ゆるキャラグランプリ」。今年も11月24日に埼玉県羽生市で開催された「ゆるキャラサミットin羽生」で結果発表が行われ、栃木県佐野市のご当地キャラクター”さのまる”が栄冠に輝いた。緑区のイメージキャラクター・ミウルもエントリーしていたものの、264位という結果に終わった。
昨年度より大幅増
そのミウル。昨年2月に、緑区魅力づくり事業実行委員会が公募し、区民の手によって愛らしい姿と名前が誕生。区内だけでなく市内の数々のイベントに参加してきた。
昨年度のイベント出演実績は94件で、今年度は11月までにすでに93件と大幅に増え、同実行委員会では「着実に認知度が高まってきている」と手ごたえを掴んでいるようす。加えて、企業によって製作された関連グッズも27商品と増えつつあり、区内外に緑区をPRするイメージキャラクターとして奮闘を続けている。
学生の研究対象にも
そうしたミウルの存在に、法政大学大学院イノベーション・マネジメント研究科が着目。さらなるPRの方法を模索すべく、院生たちによる研究が行われ、11月6日に緑区合同庁舎で研究発表会を実施。様々なアイデアが寄せられた。
緑区役所地域政策課では「熱意あふれる貴重なご意見をいただき感謝しています。今後も皆さんの手でミウルを可愛がってもらい、活動を広げていければ」と話している。
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