秋から冬は要注意「火災に備えて」 消防署・消防団が警戒
相模原市消防局では11月9日〜15日まで、市内各地で秋季火災予防運動の一環として、消防総合訓練を実施した。
秋から冬にかけては、乾燥しやすく火災が発生しやすい時季。火災時の初期消火、避難誘導体制等の確立と火災予防思想の普及とともに、火災、火災による死傷者の発生防止を目的に毎年、秋季火災予防運動を実施している。今年は、ボーノ相模大野やふじの温泉病院、緑区合同庁舎、特養マナーハウス横山台といった施設で、それぞれの地区の消防署が中心となって、初期消火活動、救助訓練などが行われた。
消防団も非常時に備え
普段は仕事を持ちながら消防署員とともに、火災予防や地域の防災活動などに取り組む相模原市消防団も、これからの時季の非常時の出動に備え、訓練などを行っている。
今年9月に実施された相模原市消防操法大会・ポンプ車操法の部で最優秀賞に選ばれた北方面隊第1分団第3部(橋本地区・目黒修一部長・部員数15人)もそのひとつ。11月14日の夜には、各々が仕事が終わった後、北消防署体育館に集まり、火災予防で地域の見回りを行った他、消防車の点検と操法訓練を行った。目黒部長は「定期的に訓練をやることで、非常時に備えていきたい。団員を募集しているので興味がある方はご連絡を」と話していた。
なお、同部は年明けに行われる出初式で、消防団を代表して消防操法を披露する予定。
|
|
|
水野さんが川柳講座4月25日 |
|
|