相模原市は3月8日、もみじホール城山で「緑区がんばるフォーラムIV」を開催した。
「地域力の向上」をテーマに開催した今回のフォーラム。区内6地区のまちづくり会議の代表者がそれぞれの地域の活動事例を報告した。その報告を受けて、当日コーディネーターを務めた緑区区民会議の前会長でPHP研究所の宮下量久氏は「緑区は多くの自然環境が残る地域と都市化が進む地域の両面を持っている。こうしたポテンシャルを活かしつつ、地域内での交流、区外との交流が促進されることによって新しい緑区の価値が生まれてくる」と期待を寄せていた。
事務局の区地域政策課では「区ビジョンで掲げた将来像の実現に向けて、地域と共に緑区らしいまちづくりを進めていきたい」と話している。