ヒトとイヌの生物学的な絆を科学的に実証した共同研究が、麻布大学・自治医科大学・東京医療学院大学によって行われこのたび、アメリカの学術雑誌「Science」の4月16日号に掲載された。
15日には、麻布大学で記者会見が行われ、自治医科大の永澤美保氏、麻布大学の菊水健史氏らが出席。集まった記者を前に、「ヒトとイヌの絆形成に視線とオキシントンが関与」しているという今回の研究結果を発表。両者の関係性はオキシントン(ホルモンの一種)と視線が交わることなどの行動による「ポジティブループ」によって促進されるものだと明らかにした。
菊水教授は、「この研究で、イヌと生活環境を共にする人間社会の理解を深めるきっかけになれば」と話している。
さがみはら緑区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
水野さんが川柳講座4月25日 |
|
|