中道志川トラスト協会(尾崎俊晴会長)が主催した稚鮎の放流が5月17日、青野原オートキャンプ場横、鮎の碑前河原に集合して行われた。
中道志川トラスト協会では、鮎の伝承の残る中道志川の風物詩である「鮎が遡上する風景」の復活を図るため、毎年初夏のこの時期に稚鮎を放流。河川美化活動、川とのふれあい体験なども実施している。
当日は、地元の小中学生や親子、近隣自治会員など約100人が参加。同協会会員が手分けをして、今年は昨年より5千匹多い、約2万5千匹の稚鮎を放流した。
子どもたちは「この道志川で無事に育って元気に戻ってきて欲しい」と願い、協会員の指導の下、鮎を放していた。
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