東橋本にある神奈川経済専門学校は昨年12月22日、サン・エールさがみはらで「かなせん クリスマス発表会」を開催した。
ベトナムやネパールなどアジアからの留学生が多く在籍する同校による恒例行事。前半では授業成果発表として、1年生による早口言葉と小論文発表、2年生によるそれぞれの「お国自慢」が行われた。
後半は多文化紹介として、ダンスや歌などを披露。ベトナムの民族衣装であるアオザイを着たファッションショーでは多くの歓声があがった。母国の歌はもちろん、日本の曲や演歌なども歌われ、多文化が集まった発表会となった。
同校の奥田経男理事長は「今回は外部からも多くのお客さんが見に来ていただいた。ステージ上での経験が、生徒たちの自信につながっていってくれれば」と話した。