サッカーJ3リーグに所属する地元クラブ・SC相模原(薩川了洋(のりひろ)監督)は2月24日、相模原市役所を訪れ、加山俊夫市長らに新シーズンへの意気込みを報告した。
SCはJ3リーグ参戦2年目の昨季、4位でシーズンを終えた。リーグ終盤には、低迷の責任を取る形で辛島監督が辞任。新監督には、昨季までFC琉球を率いた薩川氏が迎えられた。
同クラブの望月重良会長は報告の場で「新選手を多く迎え、新たなスタートを切る。チーム一丸となってシーズンを戦いたい」と話し、薩川監督は「サッカーを通じて、相模原を盛り上げていければ」と決意を述べた。今季から新たに主将を務める元日本代表GKの川口能活選手は「市民の皆様のために、勝利をめざして頑張りたい」と意気込んだ。加山市長は「昨年より更に上の結果を出せるよう、市もサポートしていきたい」とエールを送った。
加えてSCは2月27日、ファンへ意気込みを語る恒例イベント「キックオフパーティー」を青山学院大学で実施した。詰めかけた多くのファンを前に、選手がトークショーやそれぞれの目標を話した後、グッズが当たる抽選会などで交流。同イベントには同大陸上部の原晋監督も登場した。