津久井消防署(加藤雄治署長)は先ごろ、アイダエンジニアリング(株)津久井工場(根小屋1752の7)で、危険物火災を想定した消防総合訓練を実施した。
この訓練は全国一斉に行われた「危険物安全週間」に合わせ、消火困難な製造所等の事業所と合同で実施されもの。危険物の保安に関する意識の向上と自衛消防組織、消防機関と連携した活動体制を確立することが目的。当日は119番通報から始まり、避難誘導、自衛消防隊による初期消火、現場に到着した消防職員への状況報告などが行われた。
加藤署長は「このような訓練を重ねることにより、自衛消防隊と消防署の連携がよりいっそう強化され、実際の災害での安全かつ迅速な活動につながる」と話していた。