4月6日から15日まで実施されている春の全国交通安全運動に合わせて4月8日、アリオ橋本(大山町)で関連イベントが行われた。
相模原北警察署をはじめ関係諸団体、計約70人が参加した。施設内グランドガーデンで行われた開会式で同署の河辺裕司署長は、「新入児童・園児は交通社会への初参加となる。県内の子どもが関係する事故は初夏から増加する。大人が緊張感をもって交通安全に取組むことで、事故を1件でも減らしたい」と挨拶した。
その後、橋本高校吹奏楽部と県警音楽隊の演奏や交通安全に関するコーナー、施設駐車場ではシートベルトを装着した衝撃体験、白バイ乗車などで、来場者の意識向上を図った。
同署によると、記録が残っている1968年以降、全国で交通死亡事故が発生しなかった日は無いという。