国内初の多目的ダムとして1947年に完成、今年竣工70周年を迎えた「相模ダム」。
犠牲となった人たちへの追悼、湖底に沈んだ勝瀬地域等への感謝、未来に向けて近隣諸国との平和と友好を願う「第39回相模湖・ダム建設殉職者合同追悼会」が7月30日、午後1時半から午後3時半まで、県立相模湖交流センターで行われる。入場無料。
当日は、キャンドル点火、各界からの追悼の辞の他、全員献花、北相中生徒による朗読「相模湖讃歌」、雨宮知子さんの独唱、韓国伝統芸能、内郷小児童の出演を予定。その後、午後3時45分から4時30分まで、ダム上追悼も行われる。
また、7月29日から8月4日までは「相模ダム建設資料展示会」が市立相模湖記念館(交流センター2階)で開催。組写真「相模湖・ダム」、「勝瀬写真集」中国人描いた建設当時の絵、追悼会と工事写真の展示りの他各種DVD上映などが予定される。
詳細は相模湖・ダム建設殉職者合同追悼会実行委員会事務局・太田顕さん042・684・3514へ。