認知症に対する社会の理解を深めるため、襷をつないで相模原市内を走るイベント「RUN伴(とも)+相模原2018」が6月2日(土)に開催される。主管するRUN伴+相模原実行委員会(竹本寛喜実行委員長)では4月16日(月)午後5時まで、参加申込みを受付けている。
「RUN伴」は、社会への認知症の理解を求め活動しているNPO法人「認知症フレンドシップクラブ」が「認知症になっても安心して暮らせる地域づくり」を目指し、2011年に北海道で初開催。認知症の人やその家族、福祉事業者、一般市民らによる襷リレーとして各地に広まった。
相模原でも14年に中央区淵野辺周辺で初めて実施。翌15年は緑区から中央区、南区を経て、町田市を通過する本線に襷をつないだ。16年には地域を橋本・相模大野・藤野・新戸の市内4グループに広げ、相模原市役所周辺を目指すルートで実施。そして昨年は50チーム、300人以上が参加する一大イベントとなり、市内6カ所のスタート地点からゴールの横山公園を目指して、認知症サポーターの目印であるオレンジ色のTシャツを着た参加者らが街を染めた。
今年は田名・青根藤野・橋本・相模大野・新磯の5方面から、鹿沼公園(中央区)を目指す予定。同実行委では参加申込みを受付中。参加対象は全市民・市内在勤者。参加費はオリジナルTシャツ・保険料込みで大人1500円、中高生および同年齢1千円、小学生以下500円。「歩く、走る、車いす、自転車などなんでも参加OKです」と実行委は話している。
詳細や申込み方法は、事務局の佐藤さん【電話】090・4829・2770へ問合せを。
さがみはら緑区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
水野さんが川柳講座4月25日 |
|
|