市はこのほど、介護職の魅力をPRするための若者向けの冊子と動画を制作、公開した。
介護・福祉業界をめぐっては、団塊の世代が75歳以上となる2025年に神奈川県下で約2・5万人の介護人材が不足すると見込まれており、相模原市でも人材の確保・育成が喫緊の課題となっている。
こうした中、中高生をはじめとする若者らに介護の魅力を広く発信し、就職時の選択肢の一つとして考えてもらおうと、冊子と動画の制作を企画。動画は学生団体「さがまち学生Club」が制作にあたった。
冊子は「介護のしごと」と題したもので、超高齢化社会の現状や介護サービスの種類を記載。動画は、介護現場で働く職員を紹介するものと、主人公が介護職に就くまでを紙芝居風の動画にした2種類があり、市HPで公開されている。
冊子は各中学校や介護事業所での配布を予定。動画は神奈中バス内の電子広告や各イベントなどで放映していく。問合せは市高齢政策課【電話】042・769・8354へ。
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