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「相模の寝姿観音」に振付 4月28日 音楽会で初披露

文化

公開:2019年4月25日

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 「ふれあいの館音楽会」が4月28日(日)、鳥居原ふれあいの館(鳥屋)野外ステージで開催される。主催は子田音楽工房。そこで、「相模の寝姿観音」を歌った曲『心深く…相模の寝姿観音』に付けた踊りが初めて披露される。

 石老山周辺の稜線を三ヶ木地区から眺めた時、観音様が横たわっているように見えることから、その姿は「寝観音」として古くから地元住民に親しまれている。この風景を10年ほど前から、三ヶ木在住の秋本敏明さんが『相模の寝姿観音』と名付け、ツアーガイドや、写真額にするなど地域内外に発信し続けてきた。

 そうした中で昨年、秋本さんの妻・敦子さんが詠んだ寝姿観音の短歌に、鳥屋在住の音楽家・夕凪禅次郎さんが作曲して、地元の文化祭で発表。その時に舞踊で出演していた小野寺麗子さんが曲を聴き、「この歌に振付をして踊りたい」と、約5カ月をかけて振りを完成させた。

 音楽会当日は夕凪さんがギター、妻でシンガーソングライターの子田ちとみさんがコーラス、秋本敏明さんが歌、小野寺さんが踊りを披露。小野寺さんは「曲を聴いて故郷の母を思い出し、母を思って振付をしました。万葉言葉の『あしひきの』の意味も調べました。これからも沢山の機会に踊り、相模の寝姿観音を一緒に発信したい」と話す。

 この曲は昨年、ニッポン放送でも流され、コメンテーターの山路徹氏は「心のふるさとを思いだす。ジワーっと沁みてくる」と講評している。

 音楽会は午前11時から午後3時。投げ銭制。問合せは同館【電話】042・785・7300へ。

「共にささえあい 生きる社会」

相模原市は、全ての人が共に支えあって生きる共生社会の実現を目指しています。

https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/kosodate/fukushi/1026641/1012901.html

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